
写真は意図的にぼかしてみた(^^;
半日がかりで本日、プロセスレコードなるものを
評価する作業を終えて
無事、実習指導も終了です。
赤文字で記入したのがわたしの業務(笑)
我ながら、頑張りましたよ。うん。
でもね…でもね…
最終日に、ちょっと残念なことがありまして。
女性の上司と、「この違和感は…なんだろうねぇ」と
思わずため息をついてしまいました。
違和感というか、無力感に近い感じ!?
最終的には、
「あの子たちは、若いからしょうがない。
あたしたちが、おばちゃんの感覚の持ち主なんだよ」と
いうことで無理無理納得させて、帰ってきました(爆)
職業柄、ため息をつくことも多いんですが
それはみんな一緒。
「みんなが大変なんだから、ため息なんかつくのはやめよう」
そんな職場ではありません(笑)
大変な時は、それぞれにため息をためないで
どんどんはーはー吐き出しながら
お互いねぎらい合って
それでも業務をこなしていこう、
そんな雰囲気の職場です。
元夫と一緒に暮らしていたとき、
わたしは、元夫からの評価、あるいは義家族からの
評価に左右されて、とても狭い世界で生きていたような気がします。
それだけ、根が真面目だったと言えばそれまでなんだけど
狭い世界から抜け出す勇気を持つのに
7年以上かかっちゃった、ってことかな。
今の仕事で
失敗したことについては、注意と言う名の指導も受けるけど
元夫がしてきたような、人格までを否定されたことは
一度もありません。
それに、注意されて少し落ち込んだとしても
次は自分なりにこうしてみよう、と、落ち込みながらも
考えられる余裕があるんです。
元夫との夫婦喧嘩の場合、その余裕がなく
いくらわたしが自分の意見を言おうにも、
まるで見えていないかのように素通りされて、
キャビネットから取り出されたのは、
当時わたしが処方されていた、睡眠導入剤。
それを差し出されて
「はいはいはいはい、もう分かった、あっち行け。
頼むから睡眠薬でも飲んで、早く寝てくれ」と
薬の服用を促された夜も多々ありました。
当然、こんな状態で薬なんかいくら飲んでも
寝つけるはずがありません。
次にどうしたらいいのか?
夫婦としてどうしたらうまくやっていけるのか?
わたしなりの改善点が、全く見いだせない結婚生活でした。
結婚生活を継続するために、強いて見つかった解決策。
それは、元夫の言うことに「完全服従」でした。
反論しない。黙って従う。
機嫌を損ねないように、
正しいか、間違っているかじゃなくて
元夫の機嫌を基準に、意識を張り巡らせる。
浮かんできた解決策はあったけれど、
それは自分にとって、非常に受け入れ難いものでした。
生きながら、人としての感情を殺す
人間としての生きるんじゃなくて
死んでいるものとして淡々と生きていく
そうすれば、元夫との結婚生活を継続させられると思いました。
でも、そんな生き方は全く望まなかったし
そんな方法は選べませんでした。
最終的には「一緒にいるからダメなんだ」という改善点を
見つけられたのが不幸中の幸い。
子どものためにと離婚を踏みとどまっていたら
今のわたしは存在しません。
もしかしたら、ノイローゼで既にあの世に旅立っていたかもしれない。
生きる価値なんてない
そう思い始めてました。
でも、そんな安直な道を安易に選ばなくて良かった。
今、わたしは、職場の人たちからも
頑張ってる部分について
正当に評価されて
あぁ、ここが今の自分の居場所なんだ
ここにいていい場所なんだと
思うことができてるんです。
否定されてばかりいた結婚生活
それは、わたし自身が否定されるほど
ひどい人間だったから?
そうじゃなくて、
誰かを否定せずには生きていけない人と
一緒に暮らしていただけのこと。
完全になろうとずっと思っていたけれど、
そうじゃなくて
不完全なりに、できるところ
得意なところを伸ばしていけば
それって相当に幸せなんだって思える
今日このごろです。
あーーーーーー
離婚してほんとに良かった。
元夫も、
あれだけ存在を否定して不満だらけの妻がいなくなったことで
ストレスもなくなり
さぞや、独身生活を楽しんでいることと思います(笑)
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